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10月感染症情報(10月15日現在)
2014-10-15
1.感染性胃腸炎
嘔吐から始まり、発熱、下痢と続く症状が現れます。今の時期
はウイルス性胃腸炎が多く、便や吐物で感染する為手洗いが
重要です。感染力も強く、また何度でも感染することがあります。
子どもでは脱水がひどくなり、点滴や入院が必要になることが
あります。
また、食中毒による細菌性の胃腸炎が発生しやすい時期です
ので、注意しましょう。
2.手足口病
手のひら、足の裏、口の中の発疹と水疱と発熱が特徴の、
ヘルパンギーナと同じく夏風邪の代表です。ひじやひざ、おしり
全体に発疹が出ることもあります。発熱は、微熱のことが多く、
3日ほどで下がることが多いです。のどの痛みは一週間ほど
かかることもあります。痛みのため、経口摂取ができなくなり、
脱水になることもあります。治療は対症療法のみで、症状によって
解熱剤を使います。まれに髄膜炎、脳炎を合併することがあります。
3.A群溶血性連鎖球菌
一般的には、溶連菌といわれる感染症で、幼児、学童に
おおく見られます。飛沫感染、つまり、つばや咳、くしゃみで
うつります。咽頭痛、発熱があり、イチゴ舌を認め、また体に
発疹が出ることがあります。のどの検査で10分で判明します。
抗生剤を内服すれば、1〜2日で症状は治まりますが、腎炎
という合併症を防ぐために、最低10日間は薬を飲み続ける
必要があります。出席停止はその日と次の日です。
3. RSウイルス感染症
小さい子供ほど重症になりやすい、秋から冬にかけてかかる
ウイルスによる呼吸器の感染症です。咳、鼻水、喘鳴、発熱を
認め、肺炎、細気管支炎を起こすことがあります。感染力が
強く、また免疫のでき方が弱く、繰り返し感染します。かかる
回数が増えるほど症状は軽くなります。大人の症状が軽いの
は、この理由です。
1歳以下の乳児、喘息、心疾患のある子供は重症化しやすい
のです。痰が詰まるようなぜーぜーするような咳と、呼吸困難
がある場合には、早めに病院に行く必要があります。
鼻水の検査で10分程度でわかります。
治療は対症療法のみです。水分補給、睡眠、安静が大事です。
4月感染症情報(4月9日現在)
2014-04-09
1.インフルエンザ
春休みをはさみ、患者数は激減しています。
発熱、鼻水、咳の症状は、普通の風邪と変わりませんが、
倦怠感が強いのが特徴です。
鼻水の検査で、10分で判明します。感染しても、ほとんどの
場合が軽傷で済みますが、抗ウイルス剤のタミフルやリレンザ
、イナビル、漢方薬の麻黄湯が効果があるようです。手洗いの
励行と、人混みや遠出をなるべく控え、規則正しい生活を心
がけてください。
2.感染性胃腸炎
嘔吐から始まり、発熱、下痢と続く症状が現れます。今の時期
はウイルス性胃腸炎が多く、便や吐物で感染する為手洗いが
重要です。感染力も強く、また何度でも感染することがあります。
食中毒による細菌性の胃腸炎が発生しやすい時期ですので、
注意しましょう。
3.A群溶血性連鎖球菌
一般的には、溶連菌といわれる感染症で、幼児、学童に
おおく見られます。飛沫感染、つまり、つばや咳、くしゃみで
うつります。咽頭痛、発熱があり、イチゴ舌を認め、また体に
発疹が出ることがあります。のどの検査で10分で判明します。
抗生剤を内服すれば、1〜2日で症状は治まりますが、腎炎
という合併症を防ぐために、最低10日間は薬を飲み続ける
必要があります。出席停止はその日と次の日です。
4.水痘
水ぼうそうのことです。体幹、顔、頭に、周りが赤く、かゆみ
を伴う水疱ができます。2〜3日発熱することもあります。
潜伏期間は2週間です。水疱がかさぶたになるまで、
1週間ほど出席停止になります。一度かかれば、かかり
ません。予防接種は任意ですが、予防や症状軽減、
合併症予防につながります。集団保育(保育園、幼稚園)
前に、接種を済ませておきましょう。
12月感染症情報(12月25日現在)
2013-12-20
1.感染性胃腸炎
嘔吐から始まり、発熱、下痢と続く症状が現れます。今の時期
はウイルス性胃腸炎が多く、便や吐物で感染する為手洗いが
重要です。感染力も強く、また何度でも感染することがあります。
子どもでは脱水がひどくなり、点滴や入院が必要になることが
あります。
2.水痘
水ぼうそうのことです。体幹、顔、頭に、周りが赤く、かゆみ
を伴う水疱ができます。2〜3日発熱することもあります。
潜伏期間は2週間です。水疱がかさぶたになるまで、
1週間ほど出席停止になります。一度かかれば、かかり
ません。予防接種は任意ですが、予防や症状軽減、
合併症予防につながります。集団保育(保育園、幼稚園)
前に、接種を済ませておきましょう。
3.A群溶血性連鎖球菌
一般的には、溶連菌といわれる感染症で、幼児、学童に
おおく見られます。飛沫感染、つまり、つばや咳、くしゃみで
うつります。咽頭痛、発熱があり、イチゴ舌を認め、また体に
発疹が出ることがあります。のどの検査で10分で判明します。
抗生剤を内服すれば、1〜2日で症状は治まりますが、腎炎
という合併症を防ぐために、最低10日間は薬を飲み続ける
必要があります。出席停止はその日と次の日です。
11月感染症情報(11月27日現在)
2013-11-28
1.感染性胃腸炎
嘔吐から始まり、発熱、下痢と続く症状が現れます。今の時期
はウイルス性胃腸炎が多く、便や吐物で感染する為手洗いが
重要です。感染力も強く、また何度でも感染することがあります。
子どもでは脱水がひどくなり、点滴や入院が必要になることが
あります。
2.水痘
水ぼうそうのことです。体幹、顔、頭に、周りが赤く、かゆみ
を伴う水疱ができます。2〜3日発熱することもあります。
潜伏期間は2週間です。水疱がかさぶたになるまで、
1週間ほど出席停止になります。一度かかれば、かかり
ません。予防接種は任意ですが、予防や症状軽減、
合併症予防につながります。集団保育(保育園、幼稚園)
前に、接種を済ませておきましょう。
3.A群溶血性連鎖球菌
一般的には、溶連菌といわれる感染症で、幼児、学童に
おおく見られます。飛沫感染、つまり、つばや咳、くしゃみで
うつります。咽頭痛、発熱があり、イチゴ舌を認め、また体に
発疹が出ることがあります。のどの検査で10分で判明します。
抗生剤を内服すれば、1〜2日で症状は治まりますが、腎炎
という合併症を防ぐために、最低10日間は薬を飲み続ける
必要があります。出席停止はその日と次の日です。
9月感染症情報(9月25日現在)
2013-09-26
1.手足口病
手のひら、足の裏、口の中の発疹と水疱と発熱が特徴の、
ヘルパンギーナと同じく夏風邪の代表です。ひじやひざ、おしり
全体に発疹が出ることもあります。発熱は、微熱のことが多く、
3日ほどで下がることが多いです。のどの痛みは一週間ほど
かかることもあります。痛みのため、経口摂取ができなくなり、
脱水になることもあります。治療は対症療法のみで、症状によって
解熱剤を使います。まれに髄膜炎、脳炎を合併することがあります。
2.感染性胃腸炎
嘔吐から始まり、発熱、下痢と続く症状が現れます。今の時期
はウイルス性胃腸炎が多く、便や吐物で感染する為手洗いが
重要です。感染力も強く、また何度でも感染することがあります。
子どもでは脱水がひどくなり、点滴や入院が必要になることが
あります。
また、食中毒による細菌性の胃腸炎が発生しやすい時期です
ので、注意しましょう。
3. RSウイルス感染症
小さい子供ほど重症になりやすい、秋から冬にかけてかかる
ウイルスによる呼吸器の感染症です。咳、鼻水、喘鳴、発熱を
認め、肺炎、細気管支炎を起こすことがあります。感染力が
強く、また免疫のでき方が弱く、繰り返し感染します。かかる
回数が増えるほど症状は軽くなります。大人の症状が軽いの
は、この理由です。
1歳以下の乳児、喘息、心疾患のある子供は重症化しやすい
のです。痰が詰まるようなぜーぜーするような咳と、呼吸困難
がある場合には、早めに病院に行く必要があります。
鼻水の検査で10分程度でわかります。
治療は対症療法のみです。水分補給、睡眠、安静が大事です。
4.A群溶血性連鎖球菌
一般的には、溶連菌といわれる感染症で、幼児、学童に
おおく見られます。飛沫感染、つまり、つばや咳、くしゃみで
うつります。咽頭痛、発熱があり、イチゴ舌を認め、また体に
発疹が出ることがあります。のどの検査で10分で判明します。
抗生剤を内服すれば、1〜2日で症状は治まりますが、腎炎
という合併症を防ぐために、最低10日間は薬を飲み続ける
必要があります。出席停止はその日と次の日です。