予防接種のご案内
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定期接種(公費で受けられる)の種類
任意接種(自己負担)の種類
おたふくかぜ
おたふくかぜウィルスの感染により、耳のすぐ後ろにある耳下腺、又は顎下腺が腫れる病気です。
多くは両側の耳下腺、顎下腺が腫れてきます。発熱はある場合とない場合があります。
およそ1週間の経過で自然治癒しますが、子どもの場合の多くは軽く経過します。
時に合併症としてウィルス性の髄膜炎を10%位の頻度で起こしてきます。
頭痛、嘔吐、首が固くなる等の症状が出ます。
髄膜炎と脳炎は、よく混同されますが、二つは異なる病気です。脳炎を合併しますと麻痺や、
知能障害の後遺症を残してしまいますが、おたふくかぜに脳炎の合併はありません。
ロタウイルス
B型肝炎
A型肝炎
子宮頸がん
予防接種スケジュール(どのワクチンから受けたらいいの?)
予防接種Q&A
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どのワクチンから受けたらいいの?
その時々の流行の病気などありますが、受けるのはまず、
四種混合+ヒブ+小児用肺炎球菌ワクチン+ロタウイルス。
四種混合・ヒブ・小児用肺炎球菌ワクチン・B型肺炎・ロタウイルス(飲むワクチン)は同時接種でOK。
年齢ごとに受け忘れがないかチェックしてください。
予診票が手元にない。どうすればいいの?
予診票の受け取り方は、自治体によって様々です。
●自治体の予防接種担当窓口で受け取る
●保護者あてに郵送されてくる
●自治体の指定医療機関に設置されているなどがあります。
予診票が届いてなければ、問い合わせしてみましょう!
医療機関や接種日はどうやって決める?
個別接種か団体接種によってことなります。
●団体接種の場合は、自治体から連絡があります。
なければ問い合わせしてみましょう!
●個別接種の場合、まず接種する医院・病院を決めることから始まります。
かかりつけの小児科医がある場合できるだけ早い日に予約して下さい。
ない場合は、当院にお問い合わせください。
子供が風邪気味です。受けても大丈夫でしょうか?
かぜ気味でも、37.5度以上の熱がないなら大丈夫です。
その他の症状で判断に迷ったら、接種前に医師に相談しましょう。
治療中の人は、ふだんから小児科医に聞いておきましょう
予診票にあるこの質問。答えによっては受けられないですか?
予診票は、お子さんが予防接種を受けてよいかどうか医師が判断するための大切な情報源。
母子健康手帳や診察券を見ながら、必ず正確に、正直に記入しましょう。
心配なことがあったら、接種前の診察時に尋ねましょう。
上手に注射を受けられるか心配です。
「上手に受けるための抱き方」をお教えします。
赤ちゃんの大きさ、パパやママの体格もそれぞれ違いますね。
実は、医師によって接種する位置にも微妙な違いがあるのです。
ですから、抱き方はひとつではありません。
接種する医師や看護師さんに教わって、動かないように抱っこしてください。
大きくなると「注射は痛い」と待合室で半ベソをかいている子どもや、
注射器を前に暴れて最後の抵抗を見せる子どももいます。
いちど、苦手意識がつくと、克服するのは大変です。そこで大切なのは、
赤ちゃんのうちから「予防接種は病気から守ってくれる大切なこと」と親子
ともに理解すること。パパやママも「注射をされて、かわいそうに」なんて
思わずに、たとえ泣いてもがんばったことを大げさなくらいほめてください。
接種後に注意することはありますか?
すぐにお家に帰りたいと思いますが、接種後30分は医師や看護師の指示に従って、
接種した医師とすぐに連絡が取れるようにしておきましょう。
この間問題がなければ普通のお子さんに急激な副反応が起こる心配はまずありません。
現在のワクチンの安全性は高いので、接種後1時間すれば普通通りの生活ができます。
保育園に行くのも良いし、お風呂もお食事も、いつもの生活で構いません。